認知症は予防できる?
厚生労働省の発表では2025年には認知症の人が700万人を超えるそうです。認知症予備軍の人を加えると1300万人に達するといいますから本当に怖い病気ですね。これらは団塊世代の人が2025年には75歳以上となることも認知症患者の増加に拍車をかけているといいます。
そんな、誰もが高齢になると忍び寄ってくる認知症を予防することはできないのでしょうか?調べてみましたので参考にご覧いただきたいと思います。
認知症を予防するには次の2つが効果的です。
■日々の生活を見直す
毎日の食生活や運動、生活習慣など
・食生活面での効果的な食事は和食で、和食には魚や野菜に含まれているDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸がアルツハイマーのリスクを下げるといわれています。
・運動面で効果的なのは、ウォーキングやジョギング、水泳やヨガ、ストレッチやエクササイズなどの有酸素運動を一定時間行うことです。
人間の脳の神経細胞は20歳を過ぎると10万~20万個が1日に減少するようです。しかし、細胞自体の働きが衰えなければ、細胞が減少しても脳の機能は高まるといいます。
・生活習慣病といわれている高血圧症、糖尿病、肥満(メタボリックシンドローム)、脂質異常症などにより、脳血管に障害が起きたり、脳機能自体の低下により認知症が発症しやすくなるようです。
■能力を補ったり改善する
頭を使うゲームとかサプリメントを活用すること
・パズルゲームやボウリング、卓球、囲碁・将棋・麻雀やカラオケなどで、頭を使うことで脳を活性化させ認知症の予防に効果的といわれています。
参考文献:認知症ONlINE
いかがでしょう。
認知症を予防するには毎日の食生活や運動、生活習慣などを見直しと、能力を補ったり改善することが大切でしたね。これらを改善することによって認知症の発症を遅らせることができれば楽しい人生が送れるということです。
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