認知症 MCI早期発見テスト体験談!~あたまの健康チェック~

母が重度の認知症のため、実娘の私も将来認知症の可能性があるかも?と思って認知症の早期発見テストを受けてみました。自分が認知症にならないか心配な人は認知症 MCI早期発見テストを受けてみましょう!

認知症の介護について

少子化で高齢者社会となった現在は65歳以上が日本の人口の25%以上を占めていると言います。今後もますます高齢化が進み、この先どのようになっていくのが心配ですね。

 

 

高齢化に伴い、高齢者で認知症アルツハイマー認知症)を発症する人の数も増えています。団塊世代の子供を持つ両親は、すでに他界しているか認知症を発症している可能性が高いといわれています。

 

 

親が認知症を発症すると、親の認知症の介護のため仕方なく会社を退社したり、商売を辞めたりする人が後を絶ちません。サラリーマンならもう定年を迎える歳ですので、厚生年金で暮らせて行けますが、商売などをしていた商店主はわずかな国民年金での生活を強いられているのです。

 

 

このことはテレビや新聞でも絶えず取り上げられていますが、介護の疲れや生活苦のために死を選ぶ人が居るのも事実です。政府としては未だに改善策などは示されていません。

 

 

認知症の家族の介護は本当に大変です。これは実際に体験してみないと第三者には理解できないことだらけなんです。例えば、食事をしたのに食べさせてくれない!、財布を取られた!、同じ質問を繰り返す!、今言ったのにもう忘れている!、部屋に誰かいてる!・・・などです。このようなことが毎日続くので介護する側が精神的にプレッシャーやストレスとなりついには神経内科に通院するまでになるのは当然なのです。

 

 

しかし、認知症の家族の介護も半年、1年となると、大体の要領がわかってきます。例えば、財布を取られたというときは一緒に探すこと、同じ質問を聞いてきても答えてあげることです。幻覚や幻聴のときもそれに合わせてあげることが大切です。

 

 

そして一番大切なのは認知症の家族の身になってあげることでしょう。わからないから聞く、心配だから聞く、不安だから聞く・・・のです。そうは言ってもそれらのことを真顔で聞いてくるのですから介護する側は対応が難しいのは事実です。

 

 

そんな時はデイサービスを利用して普段の生活を取り戻すことも大切です。介護はいつもまで続くかわからないので、たまにはショートステイも利用して息抜きしてリフレッシュしましょう。このように、日ごろの介護ストレスから解放されることが大切ですのでこの期間を利用して家族で認知症改善方法などを話し合うのもいいかもしれませんね。